hossyのドイツ田舎暮らし

好きな場所で働き暮らす!ドイツの田舎暮らしをつづったブログです。

ITフリーランスは仕事探しもアウトソーシングできる時代に!リモートワークの始め方その2

こんにちは。リモートワーク歴7年目になりましたhossyです。

 

この記事は前回の

hossynet.hateblo.jp

からの続きになります。

 

すでにエンジニアとしてスキルや経験がある方はこの記事から読み始めてください。

 

 

 

通勤電車や通勤時間で消耗している方。

つまらない職場の人間関係に悩んでいる方に、ぜひこの記事を読んでいただきたいと思います。

  

f:id:yu-hoshimura:20190913081517j:plain

 

ここ10数年で「仕事を持ちながら、働く場所を自由に決める」という新しい働き方がかなり増えてきたように思います。

ではそういった新しい働き方をするために、何の仕事を選ぶべきかでいうと、わたしはフリーランスエンジニアになるのが一番良い方法だと思います。

 

なぜフリーランスエンジニアをおすすめするのかその理由と、実際にノマドワークの仕事をゲットする方法をわたしの体験を交えてお話します。

 

仕事探しをアウトソーシングできる

 

既に知識と経験があってエンジニアとして働いている人は、フリーランサーとしての仕事を探しましょう。

 

これまで色々わたしがフリーの案件探しをしてきた中で、一番おすすめするのが仕事探しをアウトソーシングする方法です。

 

登録しておけば自分で仕事を探さなくても、登録サイトの営業マンが仕事をとってきて紹介してくれます。

中には専属のキャリアコンサルタントがついてくれたり、フリーランス向けの福利厚生を提供している会社もあります。

 

ひと昔前はフリーランスは自分で仕事を取ってこなくてはいけないと言われていましたが、今ではそれも必要ないんですね!!

特にフリーランスエンジニア向けのサイトが多いので、仕事探しの面でもエンジニアは有利と言えるでしょう。

 

 しかし数多くあるサイトの中でも、首都圏の会社での常駐案件をメインに紹介している会社が多いです。

 

当サイトは働く場所を自由に選べることが目標なので、首都圏限定でないか、リモート案件の求人が確認できたサイトを下記に紹介します。この中から数社、できればすべてのサイトに登録しましょう。登録はもちろん無料です。

 

Pe-BANK

 

f:id:yu-hoshimura:20190918021547j:plain

Pe-BANKは1989年に設立され、数あるフリーランスエンジニアサポートの中でも最も歴史の長い会社のひとつです。

首都圏内のクライアント向けの案件のみを扱う会社が多いなか、北海道から沖縄まで全国各地の案件を紹介してもらえます。さらにフリーランス向けの福利厚生も整っています。独自の共済制度で年に一回の健康診断やメンタルサポート、資格試験や認定試験の補助や、IT技術向上のためのセミナー代もサポートしてもらえます。

 

Pe-BANKの詳細はこちら

 

  

High-Performer

 

f:id:yu-hoshimura:20190918022107j:plain

フリーランスエンジニアのためのサイト

【High-Performer】

 

High-Performerも15年以上も前からフリーランスエンジニアのサポートを行なっており、同じく歴史の長い会社になります。Pe-BANKと同じく、首都圏だけでなく全国各地のクライアント先が紹介可能で、税理士紹介サービスを始めとしたフリーランス向けの福利厚生も利用することができます。

直受け案件が多く、フリーランサーに支払われるお金が多いのも特徴です。

 

 

【midworks】

f:id:yu-hoshimura:20190918022615j:plain

 

今っぽいHPがおしゃれなmidworks も、フリーランスの仕事を紹介してくれます。

Pe-BANKHigh-Performertと同じくフリーランス向けの福利厚生がついていますが、その手厚さが正社員と同じくらいの内容で驚きます!

案件を受注できなくても給与保証がついていたり、勉強会や書籍費用、交通費の負担もしてもらえます。各種保険料も半額負担してもらるなど、もはや会社員並の保証をもらいつつフリーランスで働くことができます。さらに低マージンを約束しており、クライアントからの単価も全て公開されてます。なんというホワイトっぷり!!

 

midworks の詳細はこちら
クラウドテック

 

 

f:id:yu-hoshimura:20190918022915j:plain

クラウドテック

 リモートワーク案件の割合が50%を超えるクラウドテックは、リモートワークしたいエンジニアは登録必須の会社でしょう。ただしリモートワーク案件は人気が高く、すぐに応募が埋まってしまう可能性があるそうです。また高いスキルを求められる傾向が強いので、はじめはオフィスに常駐をしてから、徐々にリモートへと以降していく案件が多いです。

つまり最初からリモートワーク案件だけに絞るのではなく、常駐からの移行を視野に入れた案件選定がおすすめです。

 

TechClipsエージェント

f:id:yu-hoshimura:20190918023028j:plain


 

TechClips は主にITエンジニアの転職を主に取り扱っていますが、現役エンジニアによるキャリアアップサポートがあります。紹介する会社は首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の会社に限られますが、自宅などでリモートワークで問題ない場合と、常駐が必要な場合があり、労働条件のすり合わせが可能です。こちらもはじめは常駐で、のちのちリモートワークに移行など、選択肢を広くすると案件が見つかりやすいかと思います。

 

 

 

Tech Stars Agent

f:id:yu-hoshimura:20190918023646j:plain


 

Tech Stars Agentは転職サポートの会社ですが、転職だけでなくその後の独立サポートも行なっています。登録後すぐからエンジニア経験のあるサポートチームから連絡があり、親身になってくれる印象です。専門アドバイサーによるキャリア相談も無料で受け放題なので、フリーランスになることを相談してみるといいと思います。

また社員として働いたとしても、リモート勤務の体制を整えている会社の募集が確認できています。

 

 

 

エージェント担当者と面接をする

 

 登録した後、会社に行くか電話など担当者と面接をします。遠方の場合はオンラインで面接できる会社もあります。

まだ日本にいる場合は、できるだけ直接会って話した方がいいでしょう。

そこではっきり、自分の条件を伝えます。

リモートワーク案件を希望であれば、そう伝えてOKです。

 

わたしが面接した会社の人は、今のところ完全リモートの仕事の募集はないが、案件を募集している企業様に提案してみますと言ってくれました。

また絶対にはじめからリモート勤務にこだわるのではなく、徐々にリモートでの仕事を増やす会社も視野に入れることで選択肢は広がります。

わたしの友人は週に何回か会社に常駐のエンジニアでしたが、社長に海外ノマドしたいことを伝えると、「◯ヶ月くらいでは帰ってきてね」と言われてOKになったそうです。

 

実際探してみると、最初から100%リモートOK!という求人に巡り会うのはそう簡単ではありません。募集があっても競争率が高い場合もあります。

それでも100%リモート案件にこだわって探し続けていれば、ご縁のある仕事がもらえる時が来る可能性はあります。高いスキルがあるほど安心してリモートワークで仕事をさせてもらえる傾向があるので、例えばテックキャンプ のように月々12800円でスキルアップを続けるのもありです。

 

またはじめ常駐から始める場合も、企業に安心して仕事をもらうことが大事なのは変わらないので、スキルアップ+まじめに働いてくれるだろうなという信頼関係をクライアントと作れることが大事になるでしょう。

 

 

クライアント(紹介先)の会社と面談 

 

面接後、スキルに合わせてこのお仕事どうですか?という連絡がきます。

  

会社によってやり取りは違うかもしれませんが、わたしはいくつか紹介された中から、自分がやりたいと思った仕事にエントリーしました。

わたしの場合はもう既にドイツにいたので、完全にリモートスタートの仕事しか選べませんでした。エントリーしても他の人に決まりました。という返事もたくさんもらいました。

でも日本に行くことは物理的に無理なので、もらった仕事の中から完全リモートを条件に、ちょこちょこエントリーしていました。そうしたらちょうど自分の専門性の高い案件の時に、クライアント企業との面接に呼ばれました。

 

会社に登録して仕事探しをすると、一回会社に登録しておけば、なんども応募書類を書かなくてもいいのも楽ですね。

毎回違う応募フォームにプロフィール書いて、経歴書いて…を繰り返すのだけでも骨が折れますよね。

 

そしてその後オンラインで三者面談を行なったのですが、そのクライアントの会社とは別の担当者と既にフリーランスとして仕事をしていた経験もあり、無事お仕事をすることが決まりました。

ドイツに住んでいてもどこに住んでいても、業界って狭いなあ、と思いますよね。

 

まとめ

どうでしょうか?!

今の時代、フリーランスエンジニアとして仕事を始めるのがこんなに優遇されていたなんて!!

わたしも調べるまで知りませんでした。

 

数年前は前にも書いたように、自分で仕事とってこれないやつはスキルがあってもフリーランスにはなれない、と言われていたんです。

国を挙げての働き方改革や副業推奨などで、時代はどんどん変わってきているようですね。

 

もし海外ノマドに挑戦してみたい、働く場所も暮らす場所も自由に選びたいという方、

ぜひ紹介した方法を試してみてください。

案外すんなり現実になると思いますよ!